関心空間の糞袋

関心空間から移行した内容(当時の不完全な記録)

オレのK10D、その後。(つづき)

選んだレンズの話の続き。

・・・昔話を。

もうヘタすりゃ20年(!)くらい前、かつて自分が最初に一眼レフ(もちろん35mmフィルムの)を買ったとき、本体には50/1.4が付いていて、その次に入手したのがSIGMAの”20cmくらいまで近接できる”が売り文句の28/2.8。自分自身の”ストレート・フォトの時代”には、ほとんどそのどちらかで撮ってた。最初に先輩(写真部の)に評価してもらった1枚は嵯峨野の田圃の風景を28mmで、その次の出展作は祭の夜店を明るい50mm で撮影した1枚。まあ、しばらくして「COSINA AF Zoom 75-200/4.5 MARK II 」などという物凄いモノを衝動買いしたりもしたが。(これは興味本位)

うーん、なんというか自分、ポートレイト撮影に興味を持った経験が殆ど無い。で、その辺の景色や街角を切り取る時、どうもその2種類、28か50か、の画角しか脳内にないようだ。あ、あとそれから、 50の1.4で見るファインダーの景色、あの適度に浅い被写界深度の絵に魅せられているのかも。

FA50mmの安さと小さいサイズは良いなあ、でも画角が狭いのではないか?ならばシグマ30/1.4だが、あの太さとやっぱり高いのはなあ・・・。

やあ、しかし一眼レフは反応が早くていい!ちゃんと指示してやらないと意図した絵にならないが、逆にいうと指示すればちゃんと言うことを聞いてくれる!高性能レンズを装備したコンパクト・デジカメに興味が無いわけでは決してないが、店頭で触るかぎりでは、反応速度がまだまだな気が・・・。いや、ライカとかツァイスとかエプソンとかは知らんが。(買えないしー)

しかしフルサイズへの憧れとゆーか呪縛といおうか、やっぱりあったらそっちへ目がいってしまうなあ、同じシリーズで排気量の大きい機種のあるバイクの世界みたいなもの?