はるかリフレイン 伊藤伸平
(全一巻!なSF風味?なマンガを紹介するよ!あ、ちなみに、どれもちょっと古いよっ!しりーずっw)
これはSFです、タイムスリップがテーマの。
(以下、単行本カバーの裏表紙から引用)
星はるかと上条啓太は小学校からの幼なじみ。学年があがるにつれて疎遠になった2人だが、めでたく同じ高校に進学してからは急接近ハートマーク(←引用者注、この字が出ません)朝、一緒に登校したりとラブラブな毎日。この幸せは永遠に続くハズ・・・だった。ある日、自動車事故で啓太が急死してしまうまでは。だがなぜか事故の前日に戻れる事にはるかは気がつく。啓太を救おうと何度も挑戦するはるかだが・・・・・・!?ほろ苦くせつないラブコメディです。(以上、引用おわり)
・・・でも、ひとすじナワではイカナイのだ。
なんたって伊藤伸平氏なのだから(笑)
あんまりグダグダ述べると、手にした時の面白さがなくなってしまうので、
ほどほどにしときますが。
巻末の、作者のあとがき?「いややっぱ河内さん、モンゼンナカチューなんて言うてませんて。」(何のネタなのよーおせーて(泣))より、また引用してみる。
(以下、引用)
☆本作は’97年4月から’98年3月迄、進研ゼミの高一チャレンジ(ベネッセ・コーポレーション)に連載された。”読者は全員高校1年生”、というちょっと特殊な条件下で俺のマンガの中では毛色の違ったモノになったのではないか。タイムスリップものという設定は編集部からの提案であったが少々のスパイスを俺なりにふりかけてみた。っつーか毒、入れてみました。コレだけ人の死ぬラブコメも他にないだろうと思うね。ま1人の人間が何度も死ぬだけなんだけど。
(引用、終わり)
も、も、もう、これ以上は紹介しませんですぜーダンナッ!
あとは読んでみて「ほへー」と唸ってくれたまえー、な。
あああ、ちょっとだけ内容の補足。
主人公とその母親の関係(会話とか)が、なんか「そーそーこーなるよなー」
てな感じで上手いなあ、と思いました。(まるで見て来たように・・・、なレベルだと)
余談ですが、氏のマンガで個人的にいちばんケッサクだと思ってるのは激辛のコレなんですが、さすがに一般的にもウチの小学児童にもちょっとお勧めしかねるかと。
あと、コッチも好きだったりします。時事ネタとアイドル(当時の美少女?)ネタとetc...なオマージュだかパロディだかがめいっぱいで楽しいです。(今となっては、えーかげん古いマンガですが)
参考:作者ご本人のHP→ http://www.hyperdolls.com/