関心空間の糞袋

関心空間から移行した内容(当時の不完全な記録)

(買ってもいないのに目茶苦茶にdisってるから、読まないほうがイイYO!) K-7とPENだが、

見て触って来た。

 K-7、見たら小さい。持っても、小さい。

 しかしグリップが前方に出ているっつうか、

 薄いのだが引っかかるように形状を工夫してあるというのか、

 手にくっつくように馴染む、ではなく違和感があるけど持ちやすい、

 今の手持ちのK10Dプラス改造グリップ仕様とは逆の感想。

 K-mもいっしょに展示してあるから余計に感じるのか、

 その進化型みたいな気もした。

 背面液晶画面にタイルを貼り詰めたが如く表示される、

 いま流行の(すーぱーこんぱね、って言うの?)各種設定項目とかでも、類似性を強く思う。

 ちなみにワタシはそれは嫌。

 他人が考えたレイアウトになってて、変更したい項目にたどり着くまでがイライラする。

 (だからカーナビ操作とか真剣、苦手なんスよ)

 K100系統じゃなくってK10Dにした理由の1つに、

 上面の液晶に露出のバーグラフ表示がちゃんと出るからっていうのもある、

 あとツインダイヤル(笑)

 ・・・しかしそれでもベストじゃない、

 やっぱりMZ-3 or 5方式のダイヤル&リング方式が直感的で良かったなあ。

 あ、でも露出補正がロック付きの左肩ダイヤルなのは良くなかった。

 今回、モードダイヤルにロックが付いちゃって嫌だ。

 ダイヤルもK10D or 20Dより小さくなり、ということは同じ固さとしても固く感じる。

 なんかニコンのかつてのヒト桁機種のような・・・。

 やたらいろんな、もうすべてのレバーやダイヤルにロック付いてるような、アレ。

 そして今回から背面液晶左側のボタンが無くなって、右側にまとめられた。

 ・・・右手の親指が忙しすぎるな、これ。そこまでして右手側に集めんでも。

 しっかしK10Dでも日頃どうしても納得いかんのだが、

 なんで、ドライブモードをすぐ切替えできるスイッチを付けないのだ?

 それとせっかくISO感度優先モードがあるのに、

 ボタンを押して、画面に呼び出してから操作しなきゃならない。

 ま、でも手振れ補正スイッチが外部にはなくなったのは良い。

 (そうそう、K10Dで折れまくってたらしいレバー、展示のK20Dを見たら、

 レバーの形状が変わってた、知らんかった)

 で、巷で大絶賛の視野率100%ファインダーだが、

 これは眺めただけでは、ありがたみがわからんね、撮ってみないと。

 スクリーンはピント合わせのしやすいマット面に変えた、というので期待して覗いた。

 ・・・そうねえ、比べると、多少は合わせやすくなったかな。

 で、AFの速度だが、展示場所には動体な被写体がないので、

 いっしょに展示のK20Dと、とっかえひっかえして、壁にかかった展示作品を狙ってみたが、

 これもまあ、確かに向上はしてるけど、な感じ。

 思いついて、付いてたレンズを超音波モーターのに換えてもらったら、

 速度や精度は変わらないのに、スッと合う、気がした。

 (あの合焦の手前で、小刻みに微動するガクガク感も、

 従来方式モーター駆動と違って、殆ど感じられない)

 ・・・ペンタックスのAFがCとかNより評判が悪いの、

 レンズの駆動方式のせいじゃね?(爆)

 ・・・さて、

 んー、なーんかこの、

 凝縮感はあるし見ためのデザインは好みなはずなのに、

 いざ手にすると操作部材が固いとか小さいとかでやりにくくって萎えるかんじ、

 むかしの名機「LX」を手にした時を思い出す・・・。

ん、いまのK10Dで、オレはイイ!(・・・デザインは”ぽちゃ子ちゃん”だけどなw)

 さてさて、新型の”PEN”(ということにオリンパスはしたいらしいが)ですが。

 これがねぇ(苦笑)

 ・・・・・・いまどきのコンパクトデジカメって、

 AFのピント合わせる時、画像の倍率が画面上でピクピクッと変化する、っていうの、

 なんか被写体の大きさがシャッター半押しで合焦するたびに、

 撮影距離が前後してるみたいに大きくなったり小さくなったりを、

 まるでケイレンしてるみたく繰り返す、っていうの、

 ・・・あれ、みんなああいう感じなんですかぁ?

 今回の機種は接眼ファインダー(光学式もしくはEVFってヤツ)が本体には無いので、

 もちろんのこと背面液晶画面を見るのだが、

 ・・・そんなピクピクファインダーなら、ワシは要らんで。

 ってか、ピント合わせの速度も、言っちゃうけどコレ決して速くないし、

 合わせる場所(AFの測距点、な)をカメラまかせに設定してると、

 何故かワタシ的には、ちょっと有り得ない場所を選んでくれるのはヤメテ、だ。

 中央1点にしたら、選び間違いをやり直させる時間は削減されたけど。

 ってか、これさあ、そういうパラメータを変更するのが、

 すっっっごく面倒、やりにくいんですけどー!

 K-7やらでグチグチ言ってるレベルなんか屁どころじゃねーよ、な。

 あ、交換レンズは、どっちも実に可愛らしい大きさ、デザインで、

 例のズームのほうの沈胴式鏡筒のしくみも悪くない。

 

・・・でもね、今回の”PEN”、コレはオレの使うカメラじゃないワ!(暴爆)

 ・・・ってなワケで、せっかくだから、ほかに展示してある一眼デジカメも触ってみたよ。

 オリンパスの、フォーサーズデジタル一眼レフカメラ

 実はキチンと触って検討したのは初めてだったんですが、

 ・・・・・・なあに、この井戸底。

 ち、ちっちぇよファインダーの視界・・・(像倍率が低い、のこと)。

 これではピントは、とても読めない。

 では、「視野率100%!」なE-3なら、どうか。

 寄っていくと、

 未塗装な外板ダイキャストに部品を付けずに組んであるのも触れるように置いてあった。

 持ったら、これが、妙に手にフィットするじゃないの!

 ってんで、実機の展示品を持ったら、・・・やっぱりかなーり重かった。

 で、覗いたのだが。

 うーん、多少はマシだけど、やっぱり井戸底で中空像スクリーンっぽいな。

 ああ・・・。E-420 + パンケーキ25mmとか、むかーしのP社MEっぽくて、

 けっこう欲しかったり、してたんだけどなあ。

 

オリンパスフォーサーズ一眼デジカメも、オレが使いたいと思えるカメラじゃなかった・・・(泣)