関心空間の糞袋

関心空間から移行した内容(当時の不完全な記録)

京都 店 特撰―たとえあなたが行かなくとも店の明かりは灯ってる。

すげえ文章。ホント。マジで。(どっかしら影響うけてる気がする ←言ってろ)

言わずと知れた関西のタウン雑誌、「ミーツ・リージョナル」に連載していたコラムの単行本化。

(と思う)

読点が殆どないのに、異常に澱みなく頭に入ってくる文章。

ところが読んでも実用的な価値が見当たらない内容。

そして一見、酔いどれ男の愉快な日常のドタバタ劇かと思わせて、

キツイしっぺ返しをコッチに喰らわせる主張に転じることの多い、優しくない話。

(もう連載してませんが、町山広美さんと松田洋子さんの対談コラム?のほうは良く読んでました、あれで”クラシックに日本語詩を付けて大ヒットさせた歌手”嫌いに感染したw あーあと、大月隆寛氏の”東大でフェミニストにケンカを習ったタレント”を揶揄するコラムにも悪〜い影響をw ←ぜんぶ他人のせいかよオイ)

(笑)えーと。

いつだったか、TVに写ってる著者を見たことがある、深夜のバラエティ?番組の、コメンテーターの1人、な扱いで。

司会者から紹介された時のリアクションが、話の脈絡を三歩くらい前か後ろ(どっちや)にスッ飛んだような発言(注釈1)で、

なぜか「うわぁ、ヤッパリやで、コノお人」と妙に納得した(笑)でも、黙ってりゃダンディ♪

コラムを立ち読み(すなっ)するたびに、

いったい何時ねるのだ何のシゴトをしているのだイヤイヤぜったい堅気の職じゃねえよコノ人、

な〜〜んて思っていましたが。

老舗の、しかも泣く子も買いに行く(知らんけど)天下に名高い京都・錦市場の漬け物屋の店主様とは!!

(買いに行こっと)

あ、そうそう全然どーでもいいハナシですが、著者はいつだったか誌面でスタッフに「酔うと”マッシュポテートゥ!”なるダンスを唐突に踊り出す」と書かれてて、よりいっそう私の脳内イメージが”奇矯な御人”方面にシフトしちゃったのだが、つい最近しらべてみたら、ちゃんとしたダンスなんですな(大恥)

(解説の内田樹先生、一時期ワタクシ妙に傾倒しかけたのだけど、あの人、乗ってるバイクのセンスが、・・・あれこんなじかんにだれだろう

注釈1

うろおぼえですが、司会者の「雑誌でコラムを連載されてらっしゃる、・・・」に対して、即座に「ギャラもらってないですよォ、ミーツさんからw」と、天海祐希さんと共演された時の大空テント師匠みたいなボディランゲージまじり(わかりにくいよ!)で答えておられたような。

(2009.10.02.訂正)

いま、書影をよおっく見たらば、書名、まちがってるじゃないですかーっ(恥)

・・・直しまひた。

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