4:26 am　ねえへんのかい - 関心空間の糞袋

そうそう、どうもKWが書けないんで、実はきのう、もういっかい”HAYABUSA”を観に行ったんでした。で、やっぱりいつもどおりミュージアムショップをひやかしに入って、これもいつもどおりに宇宙食コーナーのまえで逡巡して「おおとうとうロールケーキのも登場してる！...でも600円するしなぁ、ここで出費すると後のブクオフ巡りの時の予算が目減りするし...」なんぞと四十男が恥ずかしい躊躇をし、結局それわ買わずに隣の昔の文集資料の復刻版の見本を手にしてたりw（や、手塚治虫が寄稿だか他誌にコメントした記事の転載だか、って値札のアオリ文句にあったんだもん）・・・でだ、ソレを読むと、昔はプラネタリウム機器をモチーフにした菓子があった、と。んでそれは今は形を変えているけども、まだ市内某所に健在だ、と。必死で住所を覚えて（館内は撮影禁止だから）さっき思い出して検索しました。コレ→　　

・・・えーと、眠るまえに、曲でも聴いてから。

Vinegar Joe - Never Met A Dog

Joni Mitchell - Talk To Me

いいねえ、深夜に聴くと何でも良い曲に聞こえる、てなことを昔に読んだ山本精一さんへのインタビューで彼が自作を称して言ってたような、いやその直前にその深夜２時だかがその良く聞こえる時間帯だっていう研究結果が発表されてて、彼がすかさずそれをサラリと引用してるんだ、と読んで気がついてニヤリとした、のだったか。

unicefから封書が来てるで、とよこされた。...ええー、オレどこで住所書いたっけ・・・？

差出人を見るとニューヨークだかUSAだかとあるんで、『コドモは水着を着て写真を撮られる必要ないです！』なヒトの所属団体からでは無さそうだ、が。そのつぶらな瞳で小首を傾げてコッチを見つめる年端もいかん外国のコドモの写真が封書の表書きにバーン！てゆうやつ、なんか開けづらい、なあ...

さてここでおしらせです。

以下、真面目で善良で、邪悪な精神には一生涯を通して汚染されたくない、とお考えで、ご就寝前に不愉快な思いをしたくない、と思う方々は、絶対に読まないでください

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以前に書きましたっけ、ワタクシ、学生時分に写真を撮ってたころ、写真展に観に行って、あのあれらへんのジャンルだけはどうもなー、なのがある、というハナシ。

いまはもう昔、いまはもうカメラや〜んぺっ！な某ブランドが花の河原町通り（あらら実名だしちゃったよ）に開いてた某サロンで、俗にゆうところの後期高齢高所得者（すいません今つくった）が高価格超高付加価値とされてたカメラレンズで撮ってはった御写真の御作品を展示する、んで男性の作品内容は決まって被写体がモデルな撮影会でタイトルは”おんな”もしくは”〜おんな”もしくは”おんな〜”、で女性は”アジア”な海外（余談ですがワタクシこの『アジア』っつーくくりで話される時のこの語句がドーニモ胡散臭くって嫌でしてねw）の笑って目線をカメラに送ってくるせいぜい日本なら小学生くらいな年齢までのコドモたちの写真、

あ〜れがこれまたもう、もう、もう、だいっきらい、でして（爆）

んだよそれ純真無垢な子供の笑顔さえ撮ってりゃ作品になるってのかよナンダソレ！！

そ〜んな方々がウチの写真部の展示を観に来られまして、私（まあ今ここの日記で晒してるようなのか、もっとコンセプチュアルっぽいつーか、そんなんですわ）の観て御感想に、「もっと人間を撮ろうよ♪」な〜んてノタマワられた日にゃあ、そーれはそれはカリカリガリガリキリキリシューシュー腹ん中で音がしてたもんでした。

枕が長くなった、

でだ、このユニセフさんの、メメきらきらな幼い子供の顔を見ていまにして想うに、

ありゃ結局海外へ被写体を求めに、つまり飛躍させてもらうけど”買いに行く”のと、ココロの奥底では相通ずるどころか同じ欲望だったんじゃねえのか、と。

んでそれを「ほうら、純真無垢な子供は愛らしいでしょう」なんつって飾ってる、その欺瞞に胡散臭さを当時の自分は感じておったんではないだろうか、なんちてな。

ま、写真表現の世界でなくたって、「もう日本には〜な風景、〜な人と人との触れ合いは失われた、そおゆうのを海外の（先進国でない）ドコソコへ行ったとき、つよく感じ入りまひた」なブンカジンな方々はようけ居られますけえのう。...まずアナタの日本での身の回りの人間関係を見つめ直してからにすれば、と申し上げたいっス。