少年の日の歌謡曲集 女声歌手編&男声歌手編
ここ数年の紅白は観る気が・・・なアラウンドフォーティー世代以上な方々へ、この画像の曲目リストで脳内再生してみちゃってください!(なんというハードルガン上げ)
ポップでキャッチー(死語死語死語)な曲ばかりをセレクト!まるで理想の紅白(ポップスor歌謡曲版)のようだ!!
・・・えー、そもそもは。
我が家のクルマにカーステなんつーもんが初めて付いた頃、親が買ってきた流行歌のカセットテープ。いわゆる「”本人歌唱”ではない」ヤツ。当時、な〜んかチガウんだけど、まあいっか的腑に落ちなさで聴いておりました。ていうか、子供向けのソフトも買ってもらってたんだけども、そっちもそんなだった。当時大マニアだった弟の肝いりで買ってもらってた某ネコ型ロボット話テレビマンガのも、いやドラ声だけどコレ違うっしょ妹ロボの声も風邪引いとるんかのう的他人声(笑)極めつけは、カセットケースに巻いてあるパッケージの絵が!・・・青のはずなのに緑色だよ〜(爆泣)ほかにテレビまんが主題歌集的のも買ってもらってたが、男性歌手と女性歌手の歌、それぞれ歌ってる人が各1人ずつ(つまり同じ人が歌ってるゥ)って何じゃこりゃ〜(呆)
・・・ええっと、ま、そんなワケで。トシとってくると、それでもなんだかアノ時のカセットに収録されてたラインナップが、いいようのない哀愁感を伴って、気になってくるわけですよ。んで、「本人歌唱版が無いなら、自分で探して集めて、...」なことに。
やあ、やるとハマりましたねえ。ようやっと完成させて、数年ぶりに帰国なさった身内に披露すると、盛り上がったのなんの。意外な(当時の)芸能界ゴシップ通ぶりも発見できたりして。(誰かさんは誰かさんと一緒になるまえ、実は最初アノひとと交際してた!とかの)
以下、”思い入れ”という別名のレビューなぞを、少々...(上から目線でスンマセン!どーぞ飛ばしちゃってください)
まずは紅組メンバーから!
・いまやすっかりミソを...な御方ですが、聴いただけでこちらの頭の中に野原で花摘みワッカ作り〜なイメージを出現させられまする。
・カンペキで丁寧極まる歌謡曲アレンジと歌詞世界!(デュオですがメインは女性なんで紅組に〜)
・知られたナンバー中でも、最もフックの強い曲か、と。
・上に同じく。ギンギラのコスチュームと片手挙げポーズを2人横並びで!(←ほ〜ら画像開いたでしょ)
・原曲作者のお遊び曲をマジに歌っちゃって醸しだされるこの薄幸感が〜
・時代的なんだかハイセンスなんだかやっぱりでもあの時代的なんだか〜な流麗なアレンジが最高ッスよ
・冒頭の熟語連発部分、インパクトありまくりでした。某ギャグ漫画でも主人公が肉体的ツッコミを受けたときに漏らしてたフレーズ・・・。曲調も変で統一とれててグッドです。
・ワザとらしくって、な反感を一部に持たれてる(らしいです)曲ですが、御大からはこの曲でしょう。
・今どこに〜、な、ですが、印象に残りまくりな。
・歌謡曲とくりゃ!ゼッタイ入れておきたい作品世界の曲ですこれも。(飛ぶ先がシュールでしょっ)
・う〜んこれも中近東スパイス!(?)ちょっと〜♪からのフレーズ、マンガでよく使われてたような・・・
・さぁ〜広げた両腕の下に巨大な白鳥の翼のごとく表われる・・・(笑)紅白の名シーンでしたなぁ(遠い目)
・なんか物騒な歌詞ですが、有無を言わさないドラマチックさ、は歌謡曲の好例です。
・御亭主の都会的な筈(また勝手にいってます)のアレンジも、いま聴けばこれも歌謡曲の好例かと。
・ハイハットの刻み音が堪らんハイセンスな演奏のはずが、やっぱりアノ時代的な哀感たっぷり進行のメロディで・・・立派な歌謡曲だ!(いやメッチャ好きッスよォ)
・こぼれたピアノに続くトランペットが流れると、もう頭の中は何故か夕焼け・・・(笑)
・〆は重厚なアレンジにも関わらずサイコーにキャッチーな歌詞とフレーズを持つこの曲で!!(聴いた幼子はまず確実に”なんで待ってたの?”と訊くというw)
そして白組は!
・当時の小学男子生徒(”少年の日の”っていうのは、その頃の気持ちでインパクトを受けたり心に引っかかったり、という意図なんです)ならゼッタイ口ずさんだフレーズ!
・上に同じ!・・・この2つのバンド、当時はコミックバンドだと思ってた(コラコラ)
・カッコよかったッスねえ!英語詞だったし!(笑)いま聴くと演奏技術凄ェのがわかってまた一興(エラそーに)
・おおぅここにも大流行したフレーズが!・・・あらためて歌詞を耳にすると、悲しすぎる歌だ〜
・出だしから飛び道具的アレンジ、そしてヒット狙い撃ちサビメロ〜(昔はカッコイイお兄サンだったですよ〜嗚呼)
・あの90年代くらいからのヒット連発は何!?なほどそっから乖離(てか逆だ)したニューミュージックっぷりですが、いいんだなあこの合唱して高みに昇ってゆく感じが〜
・いやあロックと言やあ!な存在感でしたねえ!(ちなみにウチの小学男児はお気に入りです)
・この方々も!・・・空手チョップ!みたいな振りで迫られて、当時の俺はテレビの前でビビってましたよ(汗)
・これこれこれです!!この、サビに向かってグオオオ、そしてブワ〜な歌唱!(意味不明ですみません...)正に歌謡曲!
・カラッとしたギターカッティング!そしてオッサンの、いやさ男クサさ盛り盛りなツインボーカル〜(で歌詞は女唄なんですよね)
・いやワタシん中ではこの時期の、泣いてるようなフォークスタイルの曲が彼なんですよ〜
・いいすねえ〜この時代がかったオオゲサな歌詞!(ムカシ聴いた時は、反発してましたが〜)
・↑とくればこの方々!・・・サビのフレーズの語尾は伸ばしちゃイカン!とお怒りらしいのですが、(コーラス部分だから、と。ですんで御自身のソロ作では歌い切りっ!な歌唱でした)アレがいいんだけどな〜
・うう〜ん、このインパクト抜群のシャガレ声が〜(今はワカリます)あらためて聴くと、アレンジのセンスもけっこう良かったり。
・そしてラス前、スモークの炊かれたステージから...って(笑)このサビのツインボーカル、一生に一度でいいから誰かとカラオケで演ってみたいッス〜(泣)
・大トリは夜の街に流れるように消えてくようなこの曲で。・・・聴くたびに、ご本人出演のカレーのCMでの替え歌が動画で脳内再生されます〜(笑)
・・・蛇足ですが、これが「〜歌謡曲集」の1でした。