隔絶された少女の記録
カオナシ さんのこのKWにコメントした時に教えてもらってから借りて読んでみた。
・・・のっけから重い話(親の代から続く悪、いや不幸?の連鎖、と読んだ)だった...orz
読んでて連想したこと。この少女に関わった人々が当時を振り返って述懐している部分。あれ以上はあの時にはできなかったんだ、てな。
むかしテレビで視たドキュメンタリー(もしくはバラエティ?)で、アメリカの少女が自宅で殺害されてた事件がテーマだったと思うのだけど、もちろん被害者はもう生き返ることはないのだけど、それにしても捜査を担当した人々(みんな”オレのが正しい”スタンスで自説を持ち出してきて、結局みんな犯人を検挙できない)が、捜査の方法や実績を批判されてみな異口同音に「私は傷ついた」ってうなだれているポーズにシラケるのを通り越して怒りを覚えた記憶が。