関心空間の糞袋

関心空間から移行した内容(当時の不完全な記録)

式の前日 穂積

先に某所に、『私も昨日に買って来て、読んでみました。・・・いわゆる"叙述トリック"の上手さ、が良さなのだろうなあ、という感想を持ちました。』なんてエッラそ〜にコメントしちゃったからにゃ、自分のトコでも書き残しとこうか、なんたってまだまだ話題の新刊だし、旬のKWだよな、ゲヘへェェェ...(とかいうゲスな下心でもってKWにしてみました、お目汚しスミマセン・・・)

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ってオイ!カッコがギャグいや逆だよ!!

・・・・・・えーっと、まだ誰か読んでくれてます?

まぁ、アレです、言いたかったことは、先の方へのコメントと、掲載画像(スナップ写真ですからこれ!ボクの手の!指のささくれの!!)から、察してくだされや。

・・・・・・えーっと、もしかして、まだ誰か読んでくれてます?

ん、ほな、もちょっとだけ、オッチャン喋ってこかな〜(ネチコイしオマエもう還れや←土に)

んじゃあ、ネタバレするし!!!読んでないヒトは、のちほどまたおかけなおし(あれ腹立つよねぇFAXしか送るなて何やの!ロール紙でも流したろか!!←犯罪ですヤメレ)じゃなかった読んでから来てネ♪

・・・・・・えーっと、もしかしてもしかして、まだ誰か読んでくれてます?ってもうエエか。

まず一話目のラスト直前くらいで悶絶。エエ〜○○じゃなかったんかいソッチかいヤラレたわ〜。(お○さんカワエエからな・・・)

そして二話目でも同じヤラレかたを喰らったオレ。(第二子が?!と訊かれて返した言葉が、らしくってヨカッタ・・・)

でも、う〜〜〜ん、其処までかなあ、凄かったのは。

でだ、そのヒックリ返し方の鮮やかさで想い出したのが、

『週刊石川雅之 石川雅之』

の一話目ってわけ。絶賛連載中の『もやしもん』は、オレはどうもピンと来ないのだけれど、コッチならイケル、

・・・と、オモタんだけど、これはこれでクドいなあ(収録の順番もあったりして、読み進むと尻つぼみな感じになるのが余計に)、と思う時もあったりする作風(あくまでこの一冊だけの読後感、というイミですよ)で。でもインパクトの強さは凄まじかった、最初に読んだ時は。

あとはですな、絵柄のキレイでハイセンス(おっチミィNOWなコトバを知っとるじゃないかね、ウン?)なことでかつテンポの良さ&凝った構成?ていうの?っつうので、

『鉄道少女漫画 中村明日美子』

を連想しましてん。(「木曜日のサバラン」が好きです!オレも喰いたい・・・ってケーキのことかい!)(いまAmazonのリンク貼ろうとして偶然に知りましたが、続編も来年来月!に出るんだって)

なにぃーホンナラ凝ったはる構成の鉄道モンやったらコレやろ、ってんでついでにイヤぜひ紹介しときたいのが

『環状白馬線車掌の英さん 都戸利津』

でんがな!こ〜れは凄いよぉ、個人的に(イヤ俺の空間のKWだから全部そうなんだが...)「複雑な構成(サラッとは読ませない)で、読ませるネェ」部門で『夕凪の街 桜の国』と首位を争うのではな烏賊、と思っておるのであります。(喋りが登場人物みなブッキラボーなのは受け付けないヒトもいるかも、だが...)

はてさて。登場・紹介のされ方で、なんか似たようなニュアンスを感じた作品が。これ、

『竜の学校は山の上 九井諒子』

でした。(「代紺山の嫁探し」がヨカッタ。"むかしばなし"風味と現代的センス?が程よく混ざってて。あとは、"ネタ"っつーか"コント"っつーかその手の臭いがどうしてもしてきちゃうのが。あっカノハシ部長さんカワエエっス!)

で、だ。そもそも短編集なら、オレ的に、いまだもって揺るがない一位がある!のを思い出しまして。それが、

『残暑 鬼頭莫宏』

ですわい。どれを読んでもネガティブだったりオフビートだったり〜な作風なのに。何回も。読ませる・・・。

絵柄が発表当時のマンガ界の流行を反映してたりするのも(内容とはカンケーなく?)ニヤニヤできて良い。

AR50とMach1の出てくる話が、それぞれにやっぱエエけども、それ以外のも味わい深くて、いい...

・・・・・・えーっと、もしかしてもしかしてもしかして、まだまだまだ誰か読んでくれてます?ってもうry

「第二位」って大書きしてあるオビって、どうなのよ。(もうちょっと、さあ、格好良くしてあげたら・・・)

の画像