2:27 am ある邪推
きょう、ていうかもうきのう、そうゆうべのかえりみちにみたもののハナシ。
ウチから最寄りの電車の駅まで行く道は、2つ。
その物件の前を通るのと、そうではないのと。
Yの字の根元がウチで、その右上を伸ばしたところに駅がある、そしてその物件は、Yの字の途中の枝分かれから正に右上に曲がったあとに、ある。
数年前から、とある理由で、途中の枝分かれから左に曲がって、その物件を避けて駅に行くことにしていた。
その物件は、「あんまり見かけない種類の人名」を冠したガテン系の企業名だったので、ウチまでの最短ルートとしてその道を通るたびになんとなく意識する対象だった。
ある日、白昼に、なにやら急いで家財道具を積んで出て行く様子に、たまたま通りかかって遭遇して(あれっ、これ「上を見上げる」の類い?)、そのまた数日後。
元の郵便受けは残したまま、新たに入居してきた者が設置したらしい郵便受けの名札欄には、当初『(人名)○画』とあった。
・・・。Σ(´□`;)
ウチで家人にコーフン気味に憶測を述べて叱責されたくらい私に妄想?を抱かせた『企○』の二文字は名札から早々に消えていったが、以前は泥砂の残る運搬用車両がころがしてあったガレージには、真っ白けか真っ黒けの、舗装路しか走ってなさそうな堂々としたクルマばかり居るようになった。でもやはり以前の住人の郵便受けは残してあった。
・・・。((( ;゚д゚)))
そしてそれ以来、私は、その物件の前を通るのを、出来うる限り避けるようにし、どうしても避けられない場合は、何らかの事件に巻き込まれるのを覚悟する意気込みで挑むことにしていた。
その数ヶ月後、事件が起きた、らしい。
入居者の子息が通っていた学校と、その物件と、両方に警察車両が来ていたそうだ。
それから数年、いや1、2年くらいしか経っていないのかもしれないが、先日、また入居者が変わったようだった。
(事件のあとは人やクルマの出入りも少しずつ減って目立たなくなっていくようだったので、私も前ほどは気にせず通っていたりしていた)
ガレージ部分は駐輪場にして、住居の一部を商店にするらしい。
その店が今日(きのう)オープンしていて、入り口の花飾りに目がいき、普段からの好奇心でなんとなく贈り主の欄を読んだ。
『「あんまり見かけない種類の人名」を冠したガテン系の企業名』だった。
・・・?( ゚д゚) ←いまココ