関心空間の糞袋

関心空間から移行した内容(当時の不完全な記録)

5:59 am ヤな夢っ(しいて語尾を上げる)

今の年齢の愚息が朝になって、むくつけきニイサン、オッチャン(黒や濃緑のクルマに乗りこんで大音量で車外に向けて威圧的な音と声を放出してまわっていそうな方々)ら十数人くらい?に送り返されてきた。心配して待っていた皆が総出で、停まっているクルマもまばらでヤケに広々としてガランとした駐車場に乗り付けられた(やたら長い1BOXワゴン型の)クルマに寄って行く。迎えに出た(ドライブインらしき場所で勤めていることになっているらしい)今の年齢のワタシは、車内で朝帰りの果てに眠りこんだところから目を覚ましつつある彼らに逐一、自分から「オハヨーゴザイマァス」と声をかけてまわる(それが先制攻撃のような機嫌取りであるつもりで。けっこう必死に)。息子はいつもの、のほほんとした様子で戻って来る。・・・しばらくして当初のざわざわも収まったころ、クルマから出て来たほうで割と年嵩の男(短髪と口髭と顎髭がつながった例のアノ手の風貌)が、「・・・(食事代やろ、ガソリン代やろ、んんーええと、)まぁジュウマンももらえれば(妥当なセンやろ、)」と、いつも付き合いがあって仲良く遊んでいる知り合いのような調子で微笑しながら気軽に優しく言った。

こちら側は皆でその辺をウロウロ。配偶者は配偶者、ワタシはワタシで、それぞれ別々の周囲の人達が付いて心配してまわる。・・・ワタシには、その職場の看板ムスメ?だか看板若奥サン?だかがワタシの左腕だか左肩だかにカラダを押し付けて!(嗚呼まったくもって正に中年オヤジの妄想・・・だってホントにやーらかかったんですもの←キモ!)脇に連れて行き、彼らが愚息を連れてクルマに乗っけた時、なんだかドライブインの設備に細工がしてあったようだ、いつもはちゃんと動いているナントカのスイッチが切ってあった、ってドコソコ係のオッチャン(初老の細身の神経質でマジメなヒト、という急ごしらえ設定的ビジュアルがピコーン!とワタシの脳内に浮かぶ、ああアノひとなぁ、)がゆってたでェ、そんなワタシの様子を見ているのかいないのか(そりゃたぶん見とるわな)、ウチの奥サンは別な取り巻き連中(失礼!)に囲まれて何やら親身な助言やら心配やらをされている様子。チラと横目でそんな配偶者を伺いながら、情報(役に立たん!)を伝えてくれた妙齢の女性に「まあ、(ゴタゴタが起こった時にどーするか、は、いつも)アレが決めるから・・・」とヤニサガリ表情全開!で、夢じゃないリアル世界での心象風景そのまんまダダ漏れな発言をいっちゃう、しょーもない究極ヘタレなワタシ・・・。

そんな愚息(そもそもなんで、そんな連中!と前日前夜から遊びにいかせたのか?・・・まぁたぶんこの夢世界のワタシが、ああ、行きたいんなら行ってきていいんじゃない、みたいな優柔不断でテキトーな許可を出したのだろう、とまたもや夢世界的瞬間設定説明=後付け設定ともいう、で納得)とそんな(こんな場合にも関わらず腕を取られてウハウハな)ワタシと、もちろんあんな輩ども、の理不尽な仕打ちに感極まったのだろう、配偶者は寄り添う皆に支えられて立ったまま、うつむいて落涙した。(悔し涙だな、アレは・・・、とのんきに分析しているワタシ・・・)

するとなんと!

乗り付けて来たクルマから降りて来た連中の中で最も年嵩らしい男(さっき金額をのたまわったヤツより、顔のダルマヒゲ具合、渋面度、重量感がほぼ倍にUP!)が進み出てきて、そいつも嗚咽を漏らしながら下を向いて泣き出したのだった!

(あ、コッチは泣き落とし、ってことかあ!?)

あああああ、メンドくさっっっ!!!・・・てなわけで、ワタシはそのシンドイ展開の夢に付いてく興味をなくして、リセット=強制覚醒つまり目を覚ましたのでありました。

(こうして書いてみるとコッケイ以外の何物でもない状況だけど、まだ夜も明けやらん、な時刻に視た内容としては、本当に怖くて困惑して進退窮まってたのよ〜、目が覚めたあとでさえ...)