「イグルー」をつくる
超・個人的な”雪の日の ほん”、というくくりで。
(ほんとうはかまくらについての本を並べてみたかったのですが...)
『「イグルー」をつくる』
『Building an Igloo』
・・・大変に的確な構図と編集により、(ものたりなさすら感じてしまうほど)非常に簡潔で平易な内容の本。
読めば(眺めれば)誰でもイグルーを作れそうな、そんな気にさせられます!
※背景の本の解説
『TOUCHING NORTH Andy Goldsworthy』
・・・雪を切り出す、というので真っ先に想い出して書棚から引っ張り出して来たのがコレ。もう二十年くらいまえ?に、同じ写真部員だった悪友から贈られたモノ。夏に開くと涼しい...
『ゆきのひ 加古里子 さく/え』
・・・幼少の頃、とにかく加古里子氏の本には啓蒙させられました、『とこちゃんはどこ』、『か わ』、『海』、『地 球』、『だるまちゃんとてんぐちゃん』、etcエトセトラ。なんといおうか、ページ見開きで関係性の概要が一望できるところに魅せられたものです。この『ゆきのひ』を読んでは、”かまくら”の中で過ごすことに憧れたなぁ。
『まがなった えとぶん:砂山 恵美子』
・・・西のほうでしか暮らしたことがない身にとっては時に摩訶不思議にも聞こえる東北のほうの言葉遣いと、冬の雪の日の子供の身支度の様子を、カラフルにリズミカルに紹介されておられるハイセンスな絵本。
(夏はコッチの本もある!→『ねぶただ』)
「本ばっかり読んでなくって、外でウインタースポーツでもしてきたらぁ〜!」
・・・・・・コタツに入りつつ、外を想ってこーゆー本をパラパラしてるのも、さぶい日のオトナの嗜みよ...(←負け惜しみ?)