ポニョ について
きのう映画館で見せてもらってきました。
まさに、「流行の最後を走る、いや歩く」!(笑)
んで、40前の中年が言うのもアレ(←ナニ?)かもしんないですが、
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おもしろかった!!!これぞ(紙やセル画などを使って作った、という意味での)アニメーションだ!・・・という感じで。
もし創作絵本がアニメになったら、と思って観に行くと良いでしょう。
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さて、ここから先はドクのあるコメントをお送りいたします。
(批評をするのは、素直に楽しめなかったからである。)
みなさん大丈夫ですか?
別にどこにも不思議な所のない、昔ながらのアニメーションらしい作品だったのだけれどなあ。
作品中での主人公の両親の描写だって、あれが現代の(現在の、か)親の姿だよ。
デイサービスにいる老人たちだって、柔和な人たちも居れば当然いじわるな言動しかあえてしない人もいる。
「いるいる、こういうヒト!」って感じで、ニヤニヤして見てたらいい場面だと思うけど。
整合性うんぬんの話も、てんでバカバカしい気がしてならない。
あなたたちいつからハードSFファンになったのデスカ?(笑)
絵本と考えたら、しごく普通の筋運びじゃないですか。
「パンダコパンダ」という大昔の劇場用アニメを観たことがあれば、
あれに何も疑問を持たずに楽しめる人であれば、今回の作品もまったくふつうに面白いアニメーションですが。
もしかすると「パンダコパンダ」の作中の風景が時代にそぐわなくなってきたので、
現在の風俗を取り入れて作り直したらこうなった、のかもしれない。
再放送で撮り貯めた昔の「トムとジェリー」を子供といっしょに観て大笑いしているウチは、
現代ではひどく変わった家庭なのかもしれないけど。(キャラクターの変形がなきゃ成り立たないアニメだしね、あれは)