関心空間の糞袋

関心空間から移行した内容(当時の不完全な記録)

2:12 am こんな夢を見た。

(いまさっき、こんな夢を見た)

いきなり川中美幸?だか坂本冬美?だかと唄わされそうになった。

寝っ転がって、頭の中で好きな曲を鳴らしながら、それに調子を合わせて、

片側に寄せて開けてある襖のフチに、足のつま先をかけてカタカタいわせていた。

・・・2、3曲ほどイイ調子でやっていたら、なぜか、

曲がいつのまにか横のコタツ台の上で鳴っているラジオの番組から流れている、

ということになっていた。

・・・そして、オレの「イイ調子で」「つま先をかけてカタカタ」を、

番組のDJとゲスト達が妙に絶賛していた。

(「凄いよねあのリズムの刻み具合」「いやあ、どの曲でもキッチリ頭出しからついてきてますよ」等々)

・・・そして、そのうちDJがオレにインタビューを始め出した。

「楽器の経験とかはあるの?!」「や、や、や、全然無いっすフヒヒ楽器まったくダメっすフヘヘへ」

←いきなりのDJ攻撃にオレ超緊張&超謙遜、てゆうかマジでなんにも弾けないし叩けないし第一リズム感無いし。

「そっかー惜しいねー、あ、でも歌とか唄うの好きでしょ上手いでしょキミ?!」「え、え、え、えーっ?!」

←唄えないから「カタカタ」やってるんだろうがよー、ってか完全に誰も居ないのを確認してからなら歌うが。

なにせ”ド”音痴だからな。リズム感もねーし。

・・・するといつのまにかゲストに居た、白系和服に茶髪巻髪の半永久的細目付き微笑の女性演歌歌手が、

ニコリと笑ってマイクを”2本”取り、するりと立ち上がりつつこちら側へ来ようとした。

「ちょ、ちょ、勘弁してくださいよ自分唄えませんすいませんフシュ、フシュ、フシュシュシュシュ」

←こ、殺されるぅ恥をかき殺されるぅぅぅ!!!・・・

・・・笑い泣きの顔でフシュシュシュシュと口走りながら目が覚めた。雨が降る直前の蒸し暑さの、寝苦しい夜だった。