息子についての覚え書き
夜。
風呂も済ませて着替え終わり、
外用薬の後片付けなんぞをしていた愚息、
床柱にもたれて座ったまま、
「とーちゃあん、あんなー、ぼくなー、最近わかってきてん。」
・・・なにが?その前に、いきなり何の話だ?
「ちょっと前におぼえたりしたことがな、今日みたことで、
『ああ、そうゆうことやったんか』って名前がわかったりするねん。」
・・・なんとも要領をえない話に苦笑が止まらなかったが、
しばらく頭をひねってやっと理解した。
息子よ、それはな、”関連性”というやつだよ。
・・・ちょっと感慨深い想いを味わった、ような気がする。
写真は、「寒いから自分でイスに毛布を敷くことを考えついた」とのこと(笑)。