ペンタックス・ギャラリー
今月(2009年7月)いっぱいで閉館する、
以前は都内の西麻布にあった。
設立当時は、
体系的にカメラや写真関係の資料を収集していて、
一般的に公開している博物館としては、最初にして唯一の存在だった、らしい。
写真機や関係資料の研究も同時におこなっており、
機関誌やカメラ雑誌に記事として掲載された内容も多い。
その後、現在の場所に移って名称も変える。
余談だが、
いま都内にある「日本カメラ博物館」は、
もともと、日本から海外へ輸出される品の検査をしている機関があり、
そこがそれまでの収集品を展示・公開している、らしい。
上は、私が1989年の春に訪れた時の写真。
下は、85年頃、ギャラリーからバックナンバーとして通信販売で購入した機関誌。
(途中で名称とページ数が変更になった)
※閉館を知ったのは、つい最近でした。
「ペンタックスカメラ博物館」になってからは、結局、行けずじまいでした。
悲しくって悔しいので、私の知っている限りの記述で、
ここにKWとして残しておこう、と思います。
あとから思い出したことや、
新しい追加の情報が入れば、追記します。
☆追加情報(2009.07.28.)
「asahi.com マイタウン栃木 ペンタックスのカメラ博物館 月内閉鎖へ」
↑上のリンク先で、少し詳しい事情が(やっと)報じられています。要約すると、世界不況の影響で国内工場を廃止することになり、それに先立っての閉館、らしいです。(以下記事本文より抜粋)「山本正人館長によると、閉館の発表以降は、遠くは九州など全国各地から一日に30人以上の来館者があるという。」・・・( ゚Д゚)え?たったそれだけなの?orz
☆追加情報(2009.08.04.)
「YOMIURI ONLINE 日本初のカメラ博物館閉鎖へ」
「YOMIURI ONLINE 「ペンタックスカメラ博物館」31日に閉館 所蔵品1万点が全国に散る」
↑
散逸したっぽい・・・。
∧||∧
( ⌒ ヽ
∪ ノ
∪∪
☆追加情報(2009.08.12.)
こんなサイトが!→「産業技術史博物館 カメラ博物館」